2017年度 活動レポート 第7グループ:東京大学柏キャンパスを訪問、ノーベル賞受賞の梶田隆章先生の講演を聴講

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第33号

ハイスクールプログラム第7グループ
東京大学柏キャンパス訪問とノーベル賞受賞の梶田隆章先生のご講演

第7グループの一行は2017年7月4日(火)、福岡から羽田に移動して東京大学柏キャンパスに訪問する前に、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生の講演を聴講しました。

写真1
講演される梶田隆章先生
写真2
梶田先生と記念撮影

梶田先生はご自身の生い立ち、物理に興味を持ったきっかけ、小柴昌俊先生からご指導いただいたこと、カミオカンデでの研究について説明してくださり、生徒からはカミオカンデの仕組みや、ニュートリノへの興味など、活発な質問が寄せられました。

梶田先生のご講演のあと、東京大学に留学中の大学院生2人から、日本での生活、ご自身の研究内容等について発表していただきました。日本留学に興味を持ったきっかけや、日々の日本での生活について、写真を交えて話してくださり、多くの高校生から活発な質問があがりました。

写真3
東京大学の留学生から日本での生活について話していただきました。
写真4
東京大学の留学制度について、沢山の質問があげられました。

その後、東京大学柏キャンパスに移動し、伊藤真一リエゾン室副室長から主に東京大学の留学制度について説明していただいたあと、大気海洋研究所の青木かがり先生から、ご自身の研究内容について発表いただきました。小型の記録計を用いた、くじら等の水生動物の行動調査に関するもので、高校生たちから興味深い質問が寄せられました。青木先生のお話のあと、キャンパスツアーに参加し、この日のプログラムは終了しました。