2014年度 活動レポート 第13号:マラヤ大学 Tuan Zaharinie binti Tuan Zahari

修了者・教員らからの声 第13号

接合技術の幅広い講義を受けて視野が広がる
Tuan Zaharinie binti Tuan Zahari

Tuan Zaharinie binti Tuan Zahari
マラヤ大学

さくらサイエンスプログラム実施内容について

研修した大学 大阪大学接合科学研究所(JWRI)
招へいされた人 モンクット王トンブリ工科大学(タイ)、マラヤ大学(マレーシア)、インドネシア大学(インドネシア)、ハノイ工科大学(ベトナム)、デ・ラ・サール大学(フィリピン)より各2名ずつ、合計10名
実施した期間 2014年11月16日から22日
 

1.最先端の接合技術や設備に感銘を受ける

さくらサイエンスプログラムに参加し、美しく清潔な大阪や神戸、京都の街を訪れることができ、大変嬉しく思っております。また、マレーシアでは経験できない晩秋の涼しさを肌で感じることもできました。

このプログラムを通して、私は多くのことを学びました。接合関連の研究所で最先端の接合技術や設備を見学し、感銘を受けました。また、専門知識を持つ教授や研究員の方々からは、接合技術に関する幅広い知識をご教示いただき、視野が広がりました。短期間ではありましたが、接合技術の「素晴らしさ」を実感することができました。
また、高度な溶接技術を有する大企業2社を訪問することができました。

2.企業の研修で実際に溶接作業を体験

株式会社ダイヘンでは、専門家の指揮の下、3種類の溶接作業を体験し、株式会社島津製作所では、多くの先端技術を駆使した分析計測機器の大規模な製造工場を見学しました。どちらも気持ちがかき立てられる程に刺激的で多くの発見もありました。

他にも、大阪大学博物館や大阪城、水族館、京都市内などたくさんの素敵なところを案内していただきました。日本を訪れることは私の夢だったので、すべてが素晴らしい思い出であり、日本の人々がとても親切で思いやりがあることにも感銘を受けました。

このプログラムを企画してくださったJWRIの関係者の皆さまにに厚く御礼申し上げます。将来はJWRIと共同研究をしたいと心より願っております。