2014年度 活動レポート 第12号:タイ・モンクット王工科大学トンブリ校 Somporn Peansukmanee

修了者・教員らからの声 第12号

組織的かつ計画的に運営されていた研究体制に感動
Somporn Peansukmanee

Somporn Peansukmanee
タイ・モンクット王工科大学トンブリ校

さくらサイエンスプログラム実施内容について

研修した大学 大阪大学接合科学研究所(JWRI)
招へいされた人 モンクット王トンブリ工科大学(タイ)とマラヤ大学(マレーシア)より合計10名
実施した期間 2014年11月10日から29日
 

1.お礼の言葉

まずはじめに、このプログラムの企画、運営をしてくださった大阪大学接合科学研究所の皆さまに厚く御礼申し上げます。私は日本に滞在することができ、大変嬉しく思っています。3週間の滞在で、多くのことを習得することができました。

2.研究室と研究活動

研究体制が組織的、かつ計画的に運営されていることが分かりました。研究室の一員でなくても、研究体制や目標を即座に理解することができます。また、研究室全体で共通の目標に向かって取り組んでおり、個人個人が自分に課せられた役割に強い使命感と責任感を持っていました。

3.研究機器の利用

何の支障もなく、すべての機器を利用できることに驚きました。他の研究員が使用中であっても、予約リストに記入するだけで、簡単に使用することができるため、私自身、順調に研究を進めることができました。

4.人々の優しさ

大阪に滞在中、研究室の伊藤教授や小濱教授をはじめとする研究員の皆さんに、非常に親切にご指導いただきました。また、地域の人々の優しさにも触れることができました。異なる言語を話す私たちに対しても、無視することなく進んで救いの手を差し伸べてくれました。このような日本の人々の温かさのおかげで、滞在中安心して過ごすことができました。

最後となりますが、研究所の皆さまのご健康とご多幸をお祈りするとともに、皆さまからご支援をいただきましたことに改めて厚く御礼申し上げます。またJWRI に戻って来られるよう、心から願っております。

接合研近藤研究室にて

接合研実験設備見学

修了証の授与