2014年度 活動レポート 第110号:熊本大学

2014年度活動レポート(一般公募コース)第110号

さくらサイエンスプログラム 山東大学招へいプログラム

熊本大学

8月17日から8月23日の日程で、中国・山東大学から教職員2名、学部生8名を招へいしました。17日は福岡空港に到着し、18日からプログラムを開始しました。

プログラム初日は、熊本大学で学長、工学部長を訪問した後、大学の施設を見学しました。施設見学では、熊本大学前進の五高記念館を訪れ、熊本大学の歴史を興味深く学ぶことができました。また、パルスパワー研究所、先進マグネシウム国際研究センターでは、最先端の研究に関する説明を受け、熊本大学への関心がさらに高まった様子でした。

学長訪問。
パルスパワー科学研究所訪問。
 
先進マグネシウム国際研究センター訪問。

プログラムの2日目は実験科目を体験しました。
それぞれが専門分野に分かれて研究室を訪問し、実験を体験しました。研究室の先生と交流し、丁寧な説明を受け、貴重な時間となりました。

研究室訪問。

プログラム3日目、4日目は一泊で、熊本県内の工場見学、歴史産業遺産の見学を行いました。山東大学からの留学生も同行し、工場や施設では、説明を熱心に聞き、積極的に質問する様子が伺えました。

荒尾市万田抗見学。

不二ライトメタル見学。

プログラムの最終日は、成果報告会を行いました。
それぞれがプログラムで体験、学習したことについて、パワーポイントを使って、日本語で発表しました。
報告会後は修了証書の交付、フェアウェルパーティーを行い、パーティーでは熊本大学の学生と交流することができました。参加した全員が笑顔で感想を伝え、充実したプログラムとなりました。

修了証書交付。